中国(香港)株との出会い

私が投資をはじめた2007年頃は今ほど情報も充実しておらず、メディアも将来性を考えたらBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)ということであまり他の人がやらなそうな中国株(香港株)を始めました。

全くの素人ですし、企業名を見ても当然知っている会社なんて日本ならまだしも中国ではありません😅

そんな中で中国ではインフラに巨額投資し、高速鉄道網を拡大していくという大きな話が当時あり、それに深く関わる中国中鉄に投資を開始します。

さて投資金額は?今となっては個別株集中投資はギャンブルに近いと分かるものの当時の私はほぼ全力で投資をしてしまいます。

その後どうなったかは皆の知る通り、リーマンショックが発生しアメリカのことだからあまり関係ないと思っていたらあれよあれよという間に半分以下になってしまいました。

今年の1、2月に米国株で小型株やハイグロース株を全力買いしていた方で50〜70%のドローダウンをしてしまった方がいらっしゃるかもしれませんが、ほぼ同じ様な状況があったわけです。

そういうことがあり得るので個別株集中投資は絶対におすすめしません。

最終的に2015年までの8年間も中国中鉄は保有していたのですが8年かけてやっと買値に戻るという機会損失のとても大きいものでした。

今は損切りに躊躇はしませんがそれなりに大きい金額でしかも自分が良いと思って買った株を買値より下で売るわけですから、とても勇気が必要だったものです。

含み損期間が長ければ長いほど、いつかは騰がると希望と半分諦めの気持ちを持ってしまいがちですが、すぐに売って他の株に乗り換えるなどをした方が精神的にも良いと思います。

そんな中国株との出会いでしたが悪い話だけではなく良い話もありました。次にお話予定のテンセントです。

まだちょっとだけ昔話が続きますが失敗のエピソードは大事だと思うので今後も積極的に書いていきます😊

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中国(香港)株との出会い” に対して2件のコメントがあります。

  1. 佐藤創一郎 より:

    こんにちわ. blog,拝読しました!
    いつも大変勉強になります.

    テンセント,投資し損ねてしまい,今さらながら入ろうかと思案していたところでした.
    これからも楽しみにしております!

    1. miffy より:

      佐藤さま

      こちらこそ、いつもありがとうございます😊
      テンセントのお話は今日の夜に公開予定です。
      他の方のやられているような個別分析のような形では
      無いのですが参考になれば幸いです😉

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